フィナステリドとデュタステリドとは

フィナステリドとデュタステリドは男性型脱毛症(AGA)の進行を抑える成分です。

男性型脱毛症とは、本来は2年から6年あるとされている髪の毛の寿命が凄く短くなってしまうこと。

つまり、髪の毛が成長しきる前に抜けてしまうということです。

フィナステリドとデュタステリドは、このヘアサイクルを正常化させる薬です。

フィナステリドはAGAに効果があるのか

実際にフィナステリドとデュタステリドは、国内で臨床試験も行われていて、男性型脱毛症に効果的だというデータもでています。

フィナステリドの先発薬プロペシア1mgを1年間投与した試験では、プロペシア1mgの1年間投与により40%、2年間で31%が、写真評価において、薄毛の改善が認められています。

つまり2年間服用しても29%が改善しませんでした。

参考 : https://www.hama1-cl.jp/propecia/clinical_efficacy01.html

デュタステリドの先発薬ザガーロ0.5mgを117人に52週間投与した試験では、頭頂部が81%、前頭部が76%写真評価において、薄毛の改善が認められています。

参考 : https://www.hama1-cl.jp/zagallo/long_term.html

さらにこのデータに加えて、公益財団法人日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインにも、フィナステリドとデュタステリドの服用で薄毛が改善することを認めています。

注意点

フィナステリドとデュタステリドがAGAに効果的だということがわかっていただけましたね。

しかし、ここでお伝えしたいことが2つあります。

1つ目は、あなたは本当にAGAかということです。

AGAでない人がフィナステリドやデュタステリドを飲むと下記のような副作用が発生する可能性が高いです。

  • 頭皮のかぶれ
  • 動悸
  • 性機能障害
  • 肝機能障害
  • 抑うつ

しかもAGAではない人がフィナステリドやデュタステリドを服用すると、発毛や育毛効果は全くありません。

2つ目は、フィナステリドもデュタステリドもAGA診療ガイドラインでは「飲み薬だけ」効果が認められているということです。

飲み薬は塗り薬よりも、副作用の発生リスクが大幅に高くなります。

さらに困ったことが2つあります。

1つ目は、副作用がすぐには治まらないことです。

フィナステリドを飲んで副作用が出た場合、薬の服用を辞めれば比較的すぐにマイナス症状はおさまりますが、デュタステリドはフィナステリドよりも強烈な薬なので、服用を辞めても通常は3〜4週間ずっと副作用が発生し続けます。

2つ目は、初期脱毛です。

フィナステリドとデュタステリドを服用すると、初期脱毛が起こります。

つまり、AGAではない人がフィナステリドとデュタステリドを服用すると、薄毛が治るどころか薄毛がさらに進行するという、最悪な状況になります。

どうすれば良いのか

まずは詳しい専門家に相談して、あなたがAGAなのかを判断してもらうことが大切です。

AGAの遺伝子検査をすると言う手段もあります。

これは「あなたが今AGAかどうか」わかるものではなく「あなたがAGAになりやすい身体かどうか」が分かります。

AGAの遺伝子検査の結果「あなたがAGAになりやすい身体」だった場合は早めの対策ができます。

  • ストレス
  • 乱れた食生活
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 喫煙や飲酒

などの薄毛を進行させる行動を控えるという対策です。

ハゲの遺伝子を受け継いでいる人も、正しい対策をすればハゲを予防することもできます。

当店のYouTubeチャンネルでも様々な対策方法をご紹介していますので、動画もご覧になってください。

→YouTubeはこちら

しかし現在、かなり薄毛が進行してしまっている場合や、薄毛が心配で夜も眠れないという方は、早めのお試し体験をオススメします。

AGA治療は早ければ早いほど生えやすくなり治療費も少なくて済みま
す。

当サロンでは内服薬を使わない発毛コースもございます。

無料相談やお試し体験(有料)はHPのお問い合わせページからご連絡くださいませ。

YouTubeでも薄毛や発毛に関する情報を発信しています。ぜひ覗いてみてくださいね。