ゴースト血管シリーズ
初回、2回目と続き、ゴースト血管シリーズは今回が3回目です。
数回のシリ-ズで、薄毛をはじめとする加齢による体のさまざまな機能の低下はゴースト血管による臓器障害の観点から考えることが出来ることをお伝えしています。
薄毛の原因となるゴースト血管の改善に効果的な運動『かかと上げ』を前回ご紹介いたしました。
今回は薄毛の原因となるゴースト血管の改善に必要な血流アップに効果的な『片鼻呼吸』をご紹介します。
この呼吸法は、ジョギングやランニングように寒い日・暑い日・雨の日
などの天候に左右されることなく血流アップに取り組むことが出来ます。
どこでも出来るのでトレ-ニングジムに通う時間の無い方にもおすすめです。
片鼻呼吸のメリット
普段の生活では自律神経がコントロ-ルを行い、左右どちらか一方の鼻で呼吸をしていて鼻の粘膜の乾燥を防いでいます。
右の鼻での呼吸時には交感神経を優位にすると同時に左脳も活性化していて、左の鼻での呼吸時には副交感神経を優位にして右脳を活性化していると言われています。
副交感神経の優位なリラックス時には筋肉が血管を圧迫しないので細い血管まで十分な血流がある状態になります。
さらに嬉しいことには『片鼻呼吸』をすることにより鼻粘膜から血流をアップする成分『一酸化窒素』が分泌され髪の成長に必要な栄養素がしっかりと毛母細胞へ運ばれて薄毛の解消につながりそうです。
片鼻呼吸のやり方
- 椅子に腰かけて姿勢を正します。
- 口を閉じて右手の親指と薬指で鼻をつまみ、左右の鼻孔を塞ぎます。
- 親指をはなして右の鼻から6秒かけてゆっくりと息を吸います。
- 両方の鼻孔を塞いで3秒息を止めます。
- 親指をはなして右の鼻から6秒かけて息をゆっくりと吐き出します。
- 両方の鼻孔を塞いで3秒息を止めます。
- 薬指をはなして左の鼻から6秒かけてゆっくりと息を吸います。
- 両方の鼻孔を塞いで3秒息を止めます。
- 薬指をはなして左の鼻から6秒かけて息をゆっくりと吐き出します。
- 両方の鼻孔を塞いで3秒息を止めます。
- これを20回から30回繰り返してください。
慣れてきたら順番を変えて、先に息を吐いてみてください。
先に6秒かけて息を吐いてから3秒息を止め6秒かけて息を吸う方法です。
先に息を吐いた方がしっかりと息を吸うことが出来ますのでおすすめです。
終わりに
どうですか?片鼻呼吸は簡単ですよね。かかと上げができないタイミングでぜひやってみてください。
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